いがらし胃腸科内科クリニック

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検査の説明

検査の説明

身体検査

腹囲 男性85cm以上、女性90cm異常は内臓脂肪型の疑いがあります。
BMI
(肥満の指標)
Body Mass Indexの略で肥満を表す指数です。
BMI=体重(kg)÷(身長(m))²
血圧 心臓から送り出された血液が血管壁に与える圧力のことを言います。
生活習慣、緊張、興奮などいろいろな条件で変動します。
◇最大血圧(収縮期血圧)…心臓が収縮したとき血管にかかる圧力。
◇最小血圧(拡張期血圧)…心臓が拡張した時結果にかかる圧力。
視力 裸眼と矯正視力を測定します。
聴力 オージオメーターを用いて1000Hz(会話域)と4000Hz(高音域)の聴力を測定します。難聴の有無を確認します。

尿検査、糞便検査

糖尿 糖尿病になると尿にたくさん糖がでます。
尿蛋白 尿に蛋白が出ているかどうかを調べ、腎機能に障害があるかがわかります。
尿潜血 腎臓、尿管、膀胱、尿道などに病気がある場合、尿に血が混じることがあります。
ウロビリノーゲン 尿中にウロビリノーゲンが多く出た場合は肝臓の障害が疑われます。
便潜血 大腸癌の発見に有効な検査です。
便に血が混じっていた場合は大腸カメラでの検査が必要になります。

血液検査

  血液学的検査
赤血球 血液中に含まれる赤血球数を調べます。
赤血球は酸素を全身に運び不要になった炭酸ガスと交換して廃棄する働きをしています。少ない場合は貧血が疑われます
白血球 血液中に含まれる白血球数を調べます。
病原体に対する防御や免疫、アレルギーなど外界からの侵入物から身を守る働きをしています。数が多い場合は、身体の炎症や細菌感染、少ない場合は造血機能の低下などが疑われます。
ヘモグロビン 赤血球中含まれている蛋白質の一種で酸素を運ぶ役割をします。
貧血の場合は少なくなり、多血症で高くなります。
ヘマトクリット 血液中に占める赤血球数の容積の割合を表します。
貧血の時に低くなり、多血症で高くなります。
血小板 血液の凝固を助けて出血を止める働きをします。
減少すると血が止まりにくくなります。数が少ない場合は「免疫・血液疾患」、多い場合は「血液疾患」が疑われます。
  腎機能検査
クレアチニン 腎臓から尿中に排泄される物質で腎機能が低下すると血中クレアニチンが高値になります。
尿酸 尿酸はプリン体の代謝産物で、通常は尿と一緒に排出されます。
高値の場合、痛風や尿路結石になります。
尿素窒素 蛋白質の代謝産物で腎臓から尿中に排泄されます。
腎機能が低下すると高値になります。
  膵臓機能検査
アミラーゼ 主に膵臓と唾液腺から分泌される酵素で膵炎や耳下腺炎などで高値になります。
  肝機能検査
総蛋白 血清中の蛋白質の量を調べることで栄養状態や肝臓・腎臓の働きを調べます。
総ビリルビン 黄疸の有無を調べる検査です。
胆道閉鎖、肝炎、肝癌などで高値になります。
ZTT 肝硬変など主として慢性の肝臓病などの診断に役立つ検査です。
GOT・GPT 身体のさまざまな臓器に含まれている酵素です。
GOTは主に肝臓・心臓、GPTは肝臓に多く含まれ高値の場合その臓器の疾患が疑われます。
rーGTP 肝臓(特にアルコール性肝障害)や胆道に障害があると高値になります。
ALP 肝疾患、胆道系疾患、骨疾患、甲状腺機能亢進症などで高値になります。
LDH 肝臓、腎臓、肺、筋肉、癌細胞などに多く含まれる酵素です。
組織の細胞が多く壊れると血液中に流れ出て数値が高くなります。
  糖尿病検査
空腹時血糖 糖尿病発見のための検査です。血液中のブドウ糖の濃度を調べます。
HbA1c 過去1~2ケ月の平均的な血糖の状態がわかります。
飲食によって変動する血糖値と異なりHbA1cはほとんど変動しないので糖尿病の検査として有効です。
  脂質検査
総コレステロール 脂質異常症を診断する指標になります。
数値が高いと動脈硬化が、低いと肝臓病が疑われます。
HDL-コレステロール 善玉コレステロールと呼ばれ、悪玉コレステロール(LDL-コレステロール)を取り去り動脈硬化を予防します。
有酸素運動などにより増加し肥満や喫煙により減少します。
LDL-コレステロール 悪玉コレステロールと呼ばれ、多くなると血管壁に付着し、動脈硬化を進行させます。
さらに血管をふさいで心筋梗塞や脳梗塞を引き起こします。
中性脂肪 食物として取る脂肪の大部分が皮下脂肪の主成分となるものです。
糖質、炭水化物アルコールなどの取り過ぎで数値が高くなり、動脈硬化、肥満などの原因になります。
  感染症検査
HBs抗原 B型肝炎ウイルス感染の有無について調べます。
HCV抗体 C型肝炎ウイルス感染の有無について調べます。
RPR 梅毒感染の有無について調べます。
  甲状腺機能検査
TSH 甲状腺ホルモンの過剰や不足といった病態で、下垂体に病変があるかを見る検査です。
FT3 甲状腺機能の指標として行う検査です。
FT4 甲状腺ホルモン結合蛋白の増減に影響を受けにくく病態をよく反映する検査です。TSHとともに第一に選択される検査です。

その他検査

肺機能検査 ぜんそく、慢性閉塞性肺疾患などをはじめとする肺球の病気が疑われるときに行う検査です。
胸部レントゲン 肺結核や肺癌の早期発見に役立ち、心臓肥大や大動脈の硬化なども発見できます。
心電図 心筋の収縮時に発生する電流の変化により脈拍のリズムや強さを調べます。不整脈、狭心症、心筋梗塞発見の手がかりになります。
超音波検査 体表から超音波をあて、臓器から返ってくる反射波から肝臓、胆のう、膵臓、腎臓、甲状腺、乳房などの疾患を診断します。
頸動脈エコーでは、動脈硬化の度合いを診断できます。

内視鏡検査、ピロリ菌検査

上部消化管
内視鏡検査
食道、胃、十二指腸の内部を直接観察し診断する検査です。極細内視鏡を使用しておりますので苦痛が少なく検査できます。
下部消化管内
視鏡検査
内視鏡を肛門から挿入し、大腸の粘膜を観察します。必要に応じ、粘膜を採取して病理組織検査やポリープ切除も行います。
ピロリ菌検査 胃癌の原因にもなると言われているピロリ菌を見つける検査です。陽性の場合は、内服による除菌をお勧めしています。

腫瘍マーカー

AFP 原発性肝癌の90%以上に出現することから、原発性肝癌の鑑別診断や早期発見に利用される検査です。
CEA 消化器癌をはじめとする多くの癌の補助診断として利用される検査です。
CA19-9 膵癌、胆のう癌、胆管癌の補助診断などに用いる検査です。
膵癌で80%近くの陽性率があります。
CA125(女性) 卵巣癌の補助診断に用いる検査です。子宮内膜症などでも数値が上昇します。
PSA(男性) 前立腺癌で早期に上昇します。高値になるほど前立腺癌の確率が高くなります。

血圧脈波測定検査

血圧脈波測定検査 CAVI(心臓から足首までの動脈の硬さ)は動脈硬化の進展度を定量的に測定できるため、動脈硬化性疾患のリスクの判定や薬剤の治療効果を評価する指標として期待されている検査です。

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